ダーマペンはニキビ・ニキビ跡に効果がある？治療可能なニキビの状態や治療期間を解説

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「ダーマペンの治療はニキビに効く？」
「ニキビ跡は何ヶ月かけたら治る？」

ニキビ跡や繰り返すニキビの治療方法を探していて、ダーマペンの利用を検討している方は多くいます。

本記事ではニキビ治療におけるダーマペンの特徴や他の施術との違い、ダーマペンで治せるニキビ跡の種類について解説。

ニキビ跡をきれいにしたい、ニキビを繰り返したくない方は要チェックです！

【ニキビのない肌を目指す】ダーマペンの特徴

ダーマペンは、微細な針を使用して皮膚に小さな穴を開け、肌本来の自然治癒力を高める治療法です。

皮膚に刺激を与えて血流を促進し、新しい皮膚を生成するために不可欠なタンパク質や、肌にハリや保湿力を与えるコラーゲン・エラスチンを生成。

ダーマペンによって肌のターンオーバーが正常化すると、毛穴の開きや黒ずみ、ニキビ跡、小じわ、たるみなどの改善が期待できます。

施術と同時に美容成分を塗布すると肌に開けられた穴から浸透していくので、より高い美容効果を得られるでしょう。

痛みが少なく、ダウンタイムが短い

ダーマペンの施術後は赤みや腫れが出ますが、通常2〜5日程度で治まります。

施術の翌日からメイクOKなので、日常生活に支障をきたしにくい施術と言えるでしょう。

麻酔クリームの使用に加えて、微細な針を垂直に刺して施術箇所以外は傷つけないので、痛みは最小限に抑えられます。

ダーマローラーとダーマペンの違い

「ダーマローラー」は約200本ほどの針がついていて、肌の上で転がし目に見えない小さな穴を開ける器具です。

針の長さは調節できず、針を深く刺せない目元や細かい施術が必要な小鼻などには不向きでしょう。

針が斜めに刺さるのでダーマペンより痛みが強く、ダウンタイムが長引く傾向にあります。

ダーマローラーは顔よりも広範囲の施術をする妊娠線やセルライトなどへの対処に向いている器具です。

ポテンツァとダーマペンの違い

ポテンツァ（POTENZA）は「ダーマペンの進化版」とも言われ、一般的なマイクロニードル治療よりも少ない施術回数・短いダウンタイムで効果を得やすい治療法です。

肌表面に小さな穴を開けるのはどちらも同じですが、ポテンツァは針の先端からラジオ波（RF）を照射して肌の深部に働きかけ、コラーゲンの産生を促します。

ポテンツァの強みとリスク※

ポテンツァはダーマペンより優れている部分が多い反面、コストや施術者に求められる技術も高く、費用がかさみます。

また、ニードル治療をする以上は内出血・毛嚢炎・感染症・炎症性色素沈着などのリスクがある点も忘れてはいけません。

皮膚の表層に近いニキビ跡の治療であればダーマペンでも十分効果が見込めるので、費用面も含めてどちらを選ぶかよく考えましょう。

(参考：ポテンツァのデメリット・リスクは？｜回避方法やダウンタイムの期間・症状/L’amour clinic Tokyo)

ダーマペン・ポテンツァ対応のクリニック

	ニキビ跡治療	ニキビ跡治療
クリニック	フェミークリニック	聖心美容クリニック
診療時間	11:00～20:00 (年末年始を除き無休)	10：00～19：00 (土・日・祝日も受付)
クリニック数	7院 (大阪、東京)	10院 (北海道、東京、埼玉、神奈川、静岡、愛知、大阪、広島、福岡)
治療メニュー例 ※1回あたりの税込価格・全顔	ケミカルピーリング/16,500円 光線治療/16,500円 ポテンツァ/16,500円	PICOフラクショナル/77,000円 ※一部の院限定 ポテンツァ(ニキビ跡)/120,000円 ダーマペン4(顔・首・手の甲)/29,700円
無料カウンセリング	フェミークリニック	聖心美容クリニック

	ニキビ跡治療	ニキビ跡治療
クリニック	リゼクリニック	共立美容外科
診療時間	10:00–14:00, 15:00–20:00 （年末年始を除き無休）	10：00～19：00 （年中無休）
クリニック数	全国26院	全国26院
治療メニュー例 ※1回あたりの税込価格・全顔	ドラッグデリバリーポテンツァ/ 63,000円（麻酔代含む） 初回トライアルのみ39,800円 再生ニードルポテンツァ/ 32,800円（麻酔代含む）	ダーマペン4/ 21,780円 FUSICAダーマペン(1cc)/141,900円 FUSICAダーマペン トライアルプラン(0.5cc・初回のみ)/61,780円 ピーリング/11,000円
無料カウンセリング	リゼクリニック	共立美容外科

ダーマペンで治療できるのは主にニキビ跡

ダーマペンはニキビ跡や肌の凹凸、毛穴の開き改善などに効果が期待できる施術です。

アクネ菌によって炎症を起こしている赤ニキビ、黄色ブドウ球菌が入って膿んでしまった黄ニキビの治療には向いていません。

ダーマペンで赤ニキビや黄ニキビを傷つけると菌が広がって悪化するリスクがあります。

重傷化したニキビが多くある方は、ダーマペンの施術を受ける前にニキビを落ち着かせたほうが良いでしょう。

ダーマペンの効果①ニキビ跡の改善

皮膚のターンオーバーを促すダーマペンは、主に「色素沈着」「クレーター」「ケロイド」のニキビ跡に効果が期待できます。

ニキビ跡はセルフケアでの改善が難しく、自然に治癒しない状態の方も少なくないでしょう。

ダーマペンの施術をすると肌の深い層から自己再生が起こってメラミンも排出されるので、傷やへこみ、色素沈着の改善に強い効果が見込めます。

ダーマペンの効果②ニキビになりにくい肌質づくり

皮脂の過剰分泌や間違ったスキンケアなどによる毛穴の詰まり、アクネ菌の増殖がニキビの原因です。

ダーマペンによって生まれた小さな傷で自然治癒を促すと、肌のターンオーバーが正常に戻ります。

肌が生まれ変わると、ニキビの原因になっている皮脂の過剰分泌が抑えられ、皮脂の排出もスムーズに。

肌質が改善された結果ニキビができにくい肌を手に入れられるほか、毛穴の開きや黒ずみなどの肌悩みにも効果があるでしょう。

ダーマペンによるニキビ治療の注意点

ダーマペンは微細な傷を作り、ターンオーバーを促す治療法です。

肌への刺激が少なからずあるので、肌が敏感な方は施術を受けられません。

上記の他にも、施術を受けた後の注意点がいくつか存在します。

1. 好転反応で白ニキビができやすい
2. ダウンタイム中は紫外線対策が必須
3. 治療には一定の期間が必要

好転反応で白ニキビができやすい

極細の針を肌に刺すダーマペンの施術を受けると、ターンオーバーが促進される過程で一時的にターンオーバーの周期が狂います。

身体が回復する過程で一時的に不調が起こる「好転反応」によって、白ニキビが出やすくなる方も少なくありません。

元々ニキビができやすい体質の方以外でも、肌のバリア機能が弱っている時や、既にターンオーバーが乱れている時は白ニキビが発生しやすいです。

個人差はありますが、ダーマペン後に大量の白ニキビができても、「症状が悪化した」と心配する必要はないでしょう。

ダウンタイム中は紫外線対策

ダウンタイム期間中の肌は炎症が起きやすく、新しい刺激によるダメージも大きい状態です。

紫外線対策を徹底しておかないと色素沈着やダウンタイムの長期化が起こりえます。

日焼け止めや日傘での対策はもちろん、保湿や紫外線ケアも普段より丁寧にして肌へのダメージを避けましょう。

治療には一定の期間が必要

肌のキメやハリなどに関しては1回の治療で多少の効果を感じる方もいますが、ダーマペンは回数を重ねるうちに効果が実感できるようになる治療です。

効果が出てくる期間には個人差があり、ニキビ跡や毛穴の開きが目に見えて改善し始めるのは一般的に3～6回程度から。

症状が特に重い方だと、ニキビ跡の治療に10回以上の施術を必要とする方も少なくありません。

短期間に多く行えば効果が出るわけではないため、適切な施術ペースは1か月に1回程度。

治療にはある程度の期間が必要だと考えておきましょう。

ダーマペンのニキビ治療によくある質問

ダーマペンはどれくらい痛い？

ダーマペンの施術時には、必ず麻酔クリームを使用して、痛みを和らげます。

日本国内の多くのクリニックで利用されている「ダーマペン4」は針の長さを0.1mm単位で変更可能で、針を浅く刺すようにすればより痛みを感じにくくなるでしょう。

痛みは最小限になるよう配慮されていますが、施術中に痛みを感じた時は調節できるので安心してください。

ダーマペン治療の手順は？

1. 洗顔
2. 麻酔クリーム塗布
3. 麻酔が効くまで待つ＆拭き取り
4. ダーマペン施術
5. 冷却

ダーマペンは肌に針を刺す治療のため、施術後はしばらく肌に炎症が起こって赤くなります。

すぐにメイクはできないので、低刺激性の化粧水・クリームを施術から3時間後以降に塗り、保湿しましょう。

当日は施術部位を避けてシャワーのみで済ませ、入浴・サウナ・激しい運動・飲酒・日焼けなどは控えてください。

ニキビがあるとダーマペン治療ができない？

肌の赤み、ニキビによる炎症・膿が多く残っている状態の肌にダーマペンの刺激は逆効果。

赤ニキビや黄ニキビに針を刺すと悪化する恐れがあるため、重症化したニキビがある部位は治療ができないかもしれません。

施術をする前に、まずは今の肌が治療に適した状態かどうかカウンセリングを受けるのをおすすめします。

ダーマペンで肌本来の治癒力アップ

🟠ダーマペンで効果が期待できる肌悩み

ニキビ跡、肌の凹凸、毛穴の開き、黒ずみ、小じわ、たるみ

ダーマペンは、微細な針を使って肌のターンオーバーを促進する治療法です。

ダーマローラーと比べて施術に時間がかかる代わりに、痛みや肌への刺激が少なく、ダウンタイムが短縮できるのが特徴。

ニキビ跡の治療だけでなく毛穴の開きや黒ずみ、ニキビ跡、小じわ、たるみにも効果が期待できます。

少なからず皮膚に刺激を与えるので、炎症を起こしているニキビが多い方はまず今の症状を治してからダーマペンの利用を検討しましょう。

ダーマペンの効果や注意点を把握して、ニキビ跡のない美肌を目指してくださいね。

おすすめのクリニック

	ニキビ跡治療	ニキビ跡治療
クリニック	フェミークリニック	聖心美容クリニック
診療時間	11:00～20:00 (年末年始を除き無休)	10：00～19：00 (土・日・祝日も受付)
クリニック数	7院 (大阪、東京)	10院 (北海道、東京、埼玉、神奈川、静岡、愛知、大阪、広島、福岡)
治療メニュー例 ※1回あたりの税込価格・全顔	ケミカルピーリング/16,500円 光線治療/16,500円 ポテンツァ/16,500円	PICOフラクショナル/77,000円 ※一部の院限定 ポテンツァ(ニキビ跡)/120,000円 ダーマペン4(顔・首・手の甲)/29,700円
無料カウンセリング	フェミークリニック	聖心美容クリニック

	ニキビ跡治療	ニキビ跡治療
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診療時間	10:00–14:00, 15:00–20:00 （年末年始を除き無休）	10：00～19：00 （年中無休）
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