美容脱毛って何?美容脱毛の効果や痛さ・メリットとデメリットを徹底解説
※内容に広告・プロモーションを含みます
最近では、小・中学生から脱毛サロンに通っているほどムダ毛に対する意識が変化しています。
令和初の脱毛調査では、なんと20代では全身脱毛をしている人が3割・アンダーヘアをすべてつるつるにしている人が7割!※1
医療脱毛と比べ安く、店舗数の多い美容脱毛は繰り返し通えば永久脱毛に近い効果が得られます。
この記事では、美容脱毛とは?から美容脱毛の種類、美容脱毛のメリット/デメリット、施術が受けられないケースをご紹介!
毛の自己処理を卒業したい!すべすべお肌を手に入れたいなら必見です。
目次
美容脱毛とは
美容脱毛は、エステサロンや脱毛サロンで行われる光脱毛(フラッシュ脱毛)です。
身体に悪影響を起こさない可視光線を使用して毛根にダメージを与え、毛を生えにくくします。
しかし、美容脱毛は医療脱毛(レーザー脱毛)と比べて出力が低く発毛組織を破壊できないため、永久脱毛の効果はありません。
出力が低い分、毛が生えにくくなるまで通う回数は多くなりますが、痛みも少なく美肌効果も期待できる点がメリットです。
美容脱毛の種類
美容脱毛の中にも種類があり、それぞれ効果や痛み・取り扱いサロンが異なります。
- IPL脱毛
- SSC脱毛
- SHR脱毛
美容脱毛①:IPL脱毛
IPL(インテンス・パルス・ライト)脱毛は、毛の黒色(メラニン色素)に反応する光で毛母細胞・毛乳頭※・を破壊する脱毛方式。※毛母細胞:毛を作り出す細胞
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IPL脱毛は照射範囲が広いため、短時間での施術が可能です。また、1点に集中して照射しない分肌への負担が少なく、敏感肌の方にも向いています。
IPL脱毛の効果
メラニンに反応するIPL脱毛は、太い・濃い毛に高い効果が期待でき毛が密集している脇やVIOの脱毛が得意です。
なので、メラニンが少量の産毛や薄い毛には不向き。背中やうなじ、二の腕などは効果が出にくい可能性があります。
IPL脱毛は、光脱毛の中でも効果を実感するタイミングが早く照射後1~2週間程で毛が抜け落ちるのが分かるので、効果を早く実感したい人におすすめです。
IPL脱毛のメリット・デメリット
- ■ IPL脱毛のメリット
・効果の実感が早い
・敏感肌でも受けられる
・短時間での施術が可能
- ■ IPL脱毛のデメリット
・日焼け部分/肌トーンの低い人/ほくろ/タトゥー部分は施術不可
・光脱毛の中でも痛みが強い
IPL脱毛は、効果の実感が早く敏感肌でも受けられ、短時間での施術が可能な点がメリットです。
しかし、メラニンに反応する脱毛方式のため日焼け・肌のトーンが低い人やほくろ部分・タトゥー部分にはやけどなどトラブルの恐れがあるので施術できません。
また、IPL脱毛は光脱毛の中でも痛みが強いため、痛みを重視してサロン選びをしている人には不向きです。
IPL脱毛を取り扱う脱毛サロン
銀座カラー
銀座カラーは、お客様満足度93%の実績がある、全身脱毛・部分脱毛が可能な脱毛サロン。
最新の脱毛マシンで肌に負担をかける波長をカットしているため、肌に優しく痛みのない脱毛にこだわっています。
銀座カラーでは一人一人に専任スタッフがつく担当制で、あなたの肌を一番に理解してくれるからこそ、脱毛後や毎日のケア方法をアドバイスしてくれるのです。
顔・VIOを含む全身脱毛は約60分で完了するので、負担も少なくつるすべ肌を目指せます。
美容脱毛②:SSC脱毛
SSC(スムース・スキン・コントロール)脱毛は、イタリアの医療メーカーDEKA社が開発した脱毛方式です。
脱毛箇所に特殊なジェルを塗布後、その上から光を照射すると毛穴の中でジェルの成分が作用し、毛の成長を抑制します。
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SSC脱毛は、ジェルにだけ反応するライトを使用するので肌への負担が少なく、光脱毛の中でもほぼ無痛と特に痛みが抑えられているのです。
SCC脱毛の効果
SCC脱毛はジェルによって抑毛効果を発揮するので、産毛などの薄い毛・濃い毛に関係なく効果的です。
また、ジェルに含まれる「フィリニーブ」という成分により美肌効果も得られます。
しかし、SSC脱毛は正しくは「制毛」と言われ、毛を徐々に細く生えにくくする方法です。IPL・SHR脱毛のように直接毛根にダメージを与える脱毛方式ではないので、即効性はあまり期待できません。
SCC脱毛のメリット・デメリット
- ■ SCC脱毛のメリット
・肌への負担が少ない
・ほぼ無痛
・美肌効果がある
・毛の細さ/太さに関係なく効果がある
- ■ SCC脱毛のデメリット
・即効性が無い
・ジェルが冷たい
SSC脱毛は、肌への負担が少なくほぼ無痛で受けられる点がメリットです。また、ジェルの成分によりあらゆる毛に対して抑毛効果が期待できると同時に美肌効果もあります。
しかし、SSC脱毛はIPL・SHR脱毛のように直接毛根にダメージを与える方法ではないので、即効性はありません。
ジェルを用いた施術なので、人によってジェルが冷たいと感じる場合もあるようです。
塗布時は冷たいジェルですが、上から光を当てるとあったかいと感じる程度。施術中は痛みも無くリラックスして休めるでしょう。
SSC脱毛を取り扱う脱毛サロン
SSC脱毛導入サロン①:ミュゼ
ミュゼは、部分脱毛・全身脱毛のプランがあり、店舗数も最多級の人気脱毛サロン。
最新の高速脱毛器を導入し全身脱毛が最短約45分・ワキなら3分程度で完了します。
ミュゼは”美肌サロン”と謳うほど美肌にこだわっており、美肌になるためのアドバイスを的確に行えるスキンケアマイスターが在籍。また、施術の仕上げにはプラセンタエキス配合のミルクローションを使用しています。
ミュゼでは、100円で始められる両ワキ+Vライン完了コースもあり、お手軽に脱毛が始められるのです。
美容脱毛③:SHR脱毛
SHR(スーパー・ヘア・リムーバル)脱毛は、毛根全体を取り巻く毛包に向けて弱い熱をあて、毛を作り出す命令を出すバルジ領域にダメージを与える脱毛方式です。
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従来の脱毛方式は、メラニン色素(毛の黒い色)に反応する光を当てるので、色素が増える成長期の毛にしか効果がありませんでした。
SHR脱毛は、毛を作り出す細胞を破壊するため毛周期※に関係なく短いスパンで施術でき、最短6か月で脱毛が完了します。
※毛が生え始めてから抜けるまでのサイクル
SHR脱毛の効果
SHR脱毛はこれから生えてくる毛にアプローチするので、即効性はなく照射から効果を感じるのに1~3週間程度かかる場合もあります。
メラニン色素に関係なく脱毛効果が期待できるSHR脱毛は、産毛の多い顔や背中・お腹の脱毛向きです。
SHR脱毛のメリット・デメリット
- ■ SHR脱毛のメリット
・ほぼ無痛
・敏感肌でも受けられる
・短期間で脱毛完了
・産毛にも効果的
・日焼け/ほくろ部分も脱毛できる
- ■ SHR脱毛のデメリット
・即効性がない
・データが少ない
・導入サロンが少ない
SHR脱毛は弱い熱を与えて毛の細胞にダメージを与えるので、あったかいと感じる程度のほぼ無痛状態で施術を受けられます。なので、肌への負担も少ないので、敏感肌の人もおすすめです。
細胞自体を壊す方法のSHR脱毛は、産毛にも効果的なうえ日焼けやほくろ部分も脱毛できます。
一方で、SHR脱毛は今生えている毛にダメージを与える方法では無いので、施術後すぐに毛が抜け落ちるような即効性は期待できません。
SHR脱毛は、光脱毛の中で比較的新しい脱毛方式。施術後の経過データや導入サロンが少ないのも事実です。
SHR脱毛を取り扱う脱毛サロン
SHR脱毛導入サロン①:ストラッシュ
ストラッシュは、医療関係者が選ぶ脱毛サロン7年連続No.1を獲得。
SHR+IPL脱毛+美容成分配合のオリジナルジェルを使った「ISGトリプルアタック脱毛」を業界初導入し、最短6か月で脱毛が完了します。
ストラッシュでは、脱毛と同時に「浸透美容」と呼ばれているエレクトロポレーションを受けられるため、美肌が期待できるのです。
全身脱毛プランでは、顔・VIOを含む61か所をくまなく脱毛でき、月額制から回数を選べるコースまで様々な通い方があります。
部分脱毛では、S/Lパーツが回数・箇所を選んで脱毛できるのでお好みの通い方ができるでしょう。
SHR脱毛導入サロン②:Lacoco(ラココ)
ラココは、利用者満足度97%・本当に毛がなくなったと感じた利用者99.7%。
脱毛機メーカーの直営サロンだからこそ「早い!痛くない!熱くない!」を叶えてくれる脱毛サロンで、高品質かつ最安値を実現しています。
1か月に1回ペースで施術が受けられ、全身脱毛が最短30分・最短6か月で脱毛が完了!
ラココのプランは、月額3,000円代~通えるので、月々の費用を抑えて脱毛に通えます。
美容脱毛のメリット/デメリット
美容脱毛のメリット
- リーズナブルな価格
- キャンペーンが多い
- 美肌効果がある
- 痛みが少ない
美容脱毛は、1度で広範囲の光を照射できるので1回あたりの施術時間が短く料金もリーズナブルな傾向があります。
脱毛サロンによっては、キャンペーンが組まれる月もありタイミングを狙えば通常より安く脱毛できるでしょう。
また、脱毛方式によって美肌効果があるものやほぼ無痛で受けられるものもあります。
美容脱毛のデメリット
- 永久脱毛ではない
- 通う回数が多い
美容脱毛は「発毛の抑制・減毛」で永久脱毛は医療機関でしか受けられませんが、美容脱毛でも何度も通えば永久脱毛に近い効果は得られます。
美容脱毛は光の出力が弱い分、脱毛完了までトータルで2年程度の期間が必要とされているので、美肌効果・痛みなど重視するところによってサロン選びをするといいでしょう。
永久脱毛の定義は、「最終施術から1か月後の毛の再生率が20%以下である脱毛方法」と米国電気脱毛協会によって決められています。永久脱毛を目指すには確実に毛根を壊す必要があり、医療脱毛で使われるレーザー機器・ニードル脱毛のみ施術可能です。
美容脱毛が受けられないケース
- ■ 施術が受けられないケース
・妊娠中
・生理中のVIO
・シェービング出来ていない
妊娠中の美容脱毛
妊娠中は、ホルモンバランスの変化で肌トラブルが起きやすい他、長時間の施術で体調を崩す恐れがあります。
施術自体が赤ちゃんに悪影響を及ぼした前例はないものの、気になる場合は避けましょう。
妊娠中に施術を受けるには、ドクターがいるクリニックで脱毛すると安心です。
生理中VIOの美容脱毛
生理中は、経血によりVIO脱毛が適切に受けられない・ホルモンバランスで肌トラブルが起きる場合があります。
しかし、サロンによってタンポンの使用で施術してくれるところもあるので、予約と重なってしまった際は相談しましょう。
シェービング出来ていない
脱毛部分のシェービングができていないまま施術を受けると、光が分散して十分な脱毛効果が得られなかったり、やけどリスクが高まる危険性があるのです。
よって、自己処理ができていない場合施術を断られる場合があります。
ただし、サロンによってシェービングしてもらえるオプションがあり、背中やVIOなど自己処理しにくい部分は無料でシェービングしてもらえるところも!
そり残しが無いように注意し、あった場合は処理してもらえるか聞いてみましょう。
美容脱毛ですべすべお肌を手に入れる!
美容脱毛には3種類の脱毛方式があり、効果や痛み・費用が違います。
重視するポイントで脱毛方式を比較し、自身に合った脱毛サロンを見つけましょう。
美容脱毛と比べ費用はかかりますが、「確実に毛を減らしたい」「永久脱毛をしたい」なら医療脱毛がおすすめです。
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